
放射線科では X 線を使った「一般撮影」、「CT」、「骨塩定量測定」、乳房を撮影する「マンモグラフィ」、超音波を利用した「エコー」など、様々な画像診断を伴う検査を担っています。
また、検査時には最適な条件で撮影を行い、放射線被ばくを最小限にするよう心がけています。検査内容や放射線の事など疑問に感じることがありましたら遠慮なくお尋ねください。





当院画像検査について
一般撮影
一般撮影検査とは目的とする部位にエックス線を当て体内の様子を画像化する検査です。一般的に「レントゲン撮影」と呼ばれる検査です。
体内には骨や臓器、血管、肺、消化管ガスなど様々な構造物がありますが、エックス線の透過率が異なります。この透過率の違いを利用して、体の中の構造物を画像化します。
当院はフラットパネル(FPD)というシステムで撮影しています。この装置はレントゲンの感度が高く以前のよりも少ないレントゲン量で撮影出来るシステムです。そのため患者さんへやさしい装置になっております。
CT検査
放射線(X線)を使用して、身体の断層像を撮影します。
苦痛は無く、検査時間は10 分~30分ほどです。検査により食事を抜いてもらうこともあります。
頭部・胸部・腹部などにくわえ手足の骨折の様子まで詳しくわかり、診断に幅広く利用されています。
超音波(エコー)検査
超音波を利用して、体内の様子をリアルタイムに観察します。
目的部位にゼリーをぬり、プローブという装置をからだに当てながら検査します。放射線を使用していないため、放射線被ばくの心配はありません。
検査時間は20 分~40分ほどです。
腹部・心臓・乳腺・血管・甲状腺・皮膚表面などの診断に幅広く利用されています。
マンモグラフィ検査
乳房専用の撮影装置で撮影します。
より病変を見つけやすくするために、乳房を装置で圧迫して撮影します。詳しい紹介は乳がん検診のページをご覧ください。
当院画像検査について
患者さんから採取された血液・尿・便などの検査を行います
また、心電図、肺機能、血圧脈波検査などの生理検査も行なっています。