
仲よき事は美しき哉〜易経「水地比」に学ぶ、心地よい人間関係のコツ〜
仲よき事は美しき哉
〜易経「水地比」に学ぶ、心地よい人間関係のコツ〜
2026年2月28日に「世の中がもう少し仲良くできませんか?」とサイコロを振ると、「水地比」の卦(け)が出ました。
「比(ひ)」の漢字は、「人」が二人並んでいる形から成ります。
二人が仲良く肩を組んで楽しみ、助け合う様子がイメージできます。「水地比」は、水が大地に染み込むように、二人は離れない、そんな意味を持つ卦です。
この水地比の卦を通して、易経は「人と仲良く付き合うためのコツ」を説いています。
悪い付き合いを避ける「目」も必要
世の中には良い付き合いだけではありません。悪い付き合いを避ける事も大切です。
利益を求めて後からやってくる「人でなし」と付き合ってはいけないとも言っています。付き合う相手を吟味する目が大切になります。
また、助け合いの精神を忘れて身勝手に他者の首を切ると、最後は孤立無援に寂しく終わるとも警告しています。
水地比を実践して良き友人と仲良くできれば、「風天小蓄」、つまり平和な貯蓄につながります。
しかし、水地比がひっくり返ると「地水師」となり、戦争の卦(け)となってしまいます。
仲よき事は美しき哉。
水地比の卦に学ぶ所は多いと思います。

