
苺と薬膳〜 女性に嬉しい苺の効能と漢字のひみつ 〜
苺と薬膳 〜 女性に嬉しい苺の効能と漢字のひみつ 〜
春が近づき、苺の旬を迎えました。
旬の苺で我が家の子供が「いちご飴」をつくりました。
艶やかにコーティングされた赤い宝石が、目も舌も楽しませてくれました。
女性に嬉しい栄養素と薬膳の効能
苺には女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
薬膳では、苺は体に潤いを与え、血を養う 滋陰養血(じいんようけつ) の効能があるとされます。
これを現代風に解釈すると、美肌やアンチエイジングはもちろん、更年期のイライラやホットフラッシュ、妊活、乳汁分泌不足などに有効と考えられます。
ただし苺は「涼性」で少し体を冷やす作用があります。
いちご狩りに行く際は、暖かい格好をしてホットドリンクを持参すると良いかもしれませんね。
「苺」の字に「母」がつく理由
現在のイチゴ(草苺)はオランダ原産の比較的新しい品種ですが、かつては苺と言えばラズベリーの様な木苺の事でした。
木苺は覆盆子と呼ばれ、漢方では滋養強壮、強精の生薬として使用されます。
木苺の赤い色から「血」や「生命力」を連想したのだと思います。また、苺はたくさんの実をつける事から多産の象徴ともされました。
母の様に多産の植物の意味で「苺」の字ができました。
母の字は乳房を象っています。木苺の実が乳首に見えるので苺の字となったという色っぽい俗説もあるようです。
血の様に赤い実を沢山つける苺は多産、生命力の象徴であり、
滋陰養血、滋養強壮 の効能があります。
「苺」の字に「母」がつくことからも、
苺は女性にとても嬉しい果物と言えると思います。

