
血便・痔の出血|痔核手術・直腸脱の治療|加納渡辺病院(岐阜)
Proctology
血便・痔の出血|痔核手術・直腸脱
おしりの悩みは「早期治療」が一番!
痔・血便・脱腸など、お気軽にご相談ください
「これって痔なのかな…?」
排便時に出血がある(血便)
おしりに痛みがある
おしりの腫れや膿みがでる
おしりから何かが出ている感じがする
下痢や便秘が続く
腹痛が続く
このような不安を抱いても、病院へ行くのに抵抗を感じて放っていませんか?
これ以上悪化しないよう、速やかに医師の診察を受けましょう。
これ以上悪化しないよう、速やかに医師の診察を受けましょう。
肛門の3大疾患として痔核(いぼ痔)、痔瘻(穴痔)、裂肛(キレ痔)があり、最も頻度が高いのが痔核(いぼ痔)です。
痔核の基本的な構造は正常な肛門内にも存在しており、“何らかの症状を呈して初めて病気の痔核として扱う”と考えるとわかりやすいです。
時折出血する程度なら座薬での治療となり、手術が必要ないこともあります。たとえ手術になっても、早期であれば短期治療で済みます。
血便が出たら 〜自己判断の危険性〜
トイレで血便に気づいたとき、「たぶん痔だろう」と思って放置していませんか?
実は、痔と大腸がんはどちらも血便が出ることがあり、初期症状が似ているため自己判断が一番危険です。
実は、痔と大腸がんはどちらも血便が出ることがあり、初期症状が似ているため自己判断が一番危険です。
| 項目 | 痔による出血 | 大腸がんによる出血 |
|---|---|---|
| 色 | 鮮やかな赤 | 暗赤色・黒っぽい場合も |
| 痛み | あることが多い | 初期は痛みなしが多い |
| 便との混じり方 | 便の表面や紙につく | 便に混じっていることも |
| その他の症状 | 肛門の違和・痛み | 体重減少・便の変化(細くなる等) |
痔の手術が必要になる症状
次のような症状がある場合、手術治療が必要になることがあります。
排便時に出血を繰り返す
いぼ痔が外に出て戻らない
排便時の痛みが強い
おしりに腫れやしこりがある
市販薬や軟膏を使っても改善しない
排便のたびにいぼ痔が脱出する
これらの症状がある場合は、
痔核(いぼ痔)が進行している可能性があります。
痔核(いぼ痔)が進行している可能性があります。
当院では診察を行い、
を丁寧に判断し、最適な治療をご提案します。
痔・血便 よくあるご質問(FAQ)
Q1.
血便が出たらすぐ病院に行くべきですか?
血便の原因は痔のこともありますが、大腸ポリープや大腸がんの場合もあります。
出血が続く場合は早めの受診をおすすめします。
Q2.
痔は自然に治りますか?
軽度の場合は生活習慣の改善で良くなることもあります。
しかし出血や痛みが続く場合は治療が必要です。
Q3.
痔の手術は痛いですか?
麻酔を使用して行うため手術中の痛みはありません。
術後の痛みも薬でコントロール可能です。
Q4.
血便は痔と大腸がんのどちらですか?
見た目だけでは判断できないため、必要に応じて大腸カメラ検査を行います。
当院の痔核治療
当院では、内痔核の脱出が見られる場合は徐々に脱落させる「ゴム輪結紮(けっさつ)療法」を、出血を繰り返す場合は「ALTA療法」を取りいれております。
ゴム輪結紮(けっさつ)療法
ゴム輪結紮器という特殊な器具を使って、内痔核の根元に小さな輪ゴムをはめ込みます。
内痔核の根元にはめ込まられた輪ゴムは徐々にその根元を締めつけていき、1〜2週間後には痔核がとれるという治療方法です。
ALTA療法
(ジオン注射による硬化療法)
内痔核四段階硬化療法(ALTA療法/アルタ療法)とは、痔に直接注射(ジオン注)を打って血管に炎症を起こさせ痔をつぶすものです。
痛みを感じることのない粘膜、粘膜下層に注射しますので、通常痛みを伴いません。
直腸脱(ちょくちょうだつ)
直腸脱とは?
読んで字の如し、お尻から少し奥に入ったところの直腸が肛門の外側へ脱出する状態です。
脱出した直腸が粘膜のみであれば「不完全直腸脱」、全層であれば「完全直腸脱」と呼びます。直腸が10cm近く飛び出してくる患者様(完全直腸脱)も珍しくありません。
原因と症状
この疾患は乳幼児から高齢の方まで広く見られますが、高齢の方、特に女性の方に多く見られます。
その原因は、肛門の周りを取り囲んで支持している肛門括約筋や肛門挙筋などの筋肉が発育不全であったり、年齢を重ねるにつれて緩んできたりするなど色々言われておりますが、正確な病因・病態はまだ完全には解明されておりません。
また、便失禁・尿失禁、子宮や膀胱の脱出を伴うことも少なからずあります。
当院での治療(手術)
当院では5cm程度までの直腸脱に対して、腰椎麻酔あるいは局所麻酔下にて手術(Gant-三輪-Thiersch法)を行っています。詳しくはお気軽に医師へご相談ください。


