
火風鼎 「支え合い よく改めて どっしりと 皆を養い 願い叶えよ」
火風鼎 Support each other, nourish all, and make wishes come true.
鼎(かなえ)は古代中国の祭器です。その形は三本足の付いた丸いお鍋で、弦(つる)をかける耳があり、神獣などの文様が刻まれています。殷、周の時代の青銅の鼎が有名です。
易経の火風鼎は卦の形が鼎に似ていることから名付けられました。初爻を鼎の足、2-4爻を胴体、5爻を耳、上爻を弦に見たてています。
鼎の効能
- 鼎は3本の脚で安定していることから、支え合い、協調し、安定する事の意味があります。
- 鼎の元々の用途はお鍋です。物を煮炊きするお鍋には、硬い物を柔らかく、有毒のものを無毒にして食べられるようにする効能があります。そのため鼎は物事を改めて良くする作用をあらわします。
- 古代の帝王は鼎で祭祀の供物を調理し、そのおさがりで聖賢を養いました。このことから鼎は権威、扶養の象徴となりました。器の大小をはかるという意味で「鼎の軽重を問う」の言葉にもなっています。
- 易経、火風鼎の鼎には「黄金の耳」と「宝玉の弦」がついており、「大吉、よろしからざるなし」という言葉で締めくくられています。火風鼎はどんな願いも叶いそうなおめでたい卦と言えます。
上記を踏まえて、鼎の効能を三十一文字でまとめてみました。
“
「支え合い よく改めて どっしりと
皆を養い 願い叶えよ」
我が家の三男の名前は「叶」と書いて「かなえ」と読みます。「鼎のように兄弟仲良く支え合い、願いを叶えよ」という、鼎と叶の二重の願いを込めて名付けました。
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